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HCR32 加工日記 front bumper sp 005

白いフロントバンパー

バンパー本体の塗装を落としたのは主に2007年6月17日と24日の2回。
サンダーなる電気工具まで買ってしまって、ある意味後に引けない状況にしてしまいました…
そんな状況でいよいよバンパー本体に手を加えることにしたのです。
正直辛い作業でした。本当に途中で断念しそうになったほどです。
改めてバンパー本体のコンディションを見ておきましょう。まずはバンパー全体の様子です。
ニスモダクトも含めてすべての付属品を取り外しています。遠目に見ると比較的綺麗ですが、よく見ると所々気になる点もあります。

イメージ 1

助手席側の下部。ここにはナンバープレートを取り付けた痕跡が残っています。
汚れている点は気にしない方向で。。。

イメージ 2

ニスモダクトが取り付けられていた部分です。これを見る限り、強引にでも外して正解でしたね。

イメージ 3 イメージ 4

そして!!

塗装を落とした後に見つけてしまったのです!この画像を撮影した時には気が付かなかったんです!
赤丸の中、ヒビが入っていました。幸いこの部分、下部だけに留まっていて、正面にまで日々が及んでいるわけではありませんでした。なのでここも針金と溶着による補強でなんとか耐えられそうです。

イメージ 5

そんなわけで、バンパー本体の補修箇所はナンバープレート取り付け穴の埋め込みとこのクラックとなりました。

最初にサンダーで塗装を落とした6月17日は、晴天でとても暑い1日でした。
前日に人と逢う予定が入り、そのまま酒を飲むわけでもなく、ただ話が盛り上がってしまったというだけで午前2時近くまでいっしょに過ごしてしまい、この日目を覚ましたのはお昼近く。
とりあえず着替えたり軽く食事を取ったりするうち、時計の針は正午を指してしまったのです。

一番暑くなる時間帯!


梅雨入り前のこの日、炎天下で作業を始めてしまいました…

サンダーの威力のすごさと、思ったほどではないなぁという思いを交錯させながらの作業。
暑いし埃は凄いし、体勢がよくないので腰まで痛くなる始末。適度な休憩と水分補給でなんとか3時間。
その成果がこちらです!!

イメージ 6

あまりの疲労で、ここでギブアップしてしまいました。
全体的に白っぽくなっているのは、まだ水洗いをしておらず、埃まみれだからです。

運転席側

完全ではありませんがおおよそ塗装が落とされています。
イメージ 7

助手席側

申し訳程度に少しだけ作業を初めてはみたものの、気力も体力ももちませんでした。
イメージ 8

それでもなんとか気力は保てたとは思うんです。
「今日はもうやめよう」

そう思ったきっかけはやはりこれでした…

イメージ 9

この日の作業の後、本気で悩みました。
想像の倍以上大変だったのです。いや、甘く見ていたわけではありません。でも、現実は想像以上に大変だということだったのです。

・ここで全ての作業を中断してプロに委ねるか
・残った塗装は落とさず足をつけるにとどめて、プライマー・サーフェーサー塗布に移るか。
・リップだけは自分で補修まで施して、バンパー本体は上記2つのいずれかに。

じつはちょっと後悔していました。
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