| この書庫のリスト |
| 前の記事 | | 次の記事 |

HCR32 加工日記 front bumper sp 007

クラックの補強

バンパー本体の下部に入ったクラック。購入時は塗装に隠れていて全く気が付かなかったのです。
すべての塗装を落とした時、「あれ?!」と思ったのです。
それを見つけた瞬間、その日の作業をやめてしまおうと思ったほどショックを受けてしまいました。
そうは言ってもせっかく買ったバンパー。何らかの形で補修をすれば済むだろう。そう考えて気を取り直し、翌週には残りの塗装を落とすことが出来ました。
とりあえず塗装を落として、次に行ったのが「パテのみ」で行った補修らしき作業。
見た感じは何とかなっていそうでした。後は盛ったパテをペーパーで磨いて表面を均していると、「ピキッ! 」という小気味のいい音が…
はい、補強とは名ばかり、パテを盛っただけなので当然割れてしまいました。「偽装補強」です。
ここでまたモチベーションが下がったのは言うまでもありません。この時は本当に残りすべての作業を専門業者に委託しようと思いました。

ところがところが、少し気持ちが落ち着いた頃、工具箱から電動ドリルとはんだごて、それから針金にペンチ類を出してきました。「補強作業の再開」です!

とりあえず補強直前の様子。画像の中心付近にクラックが入っています。

イメージ 1

耳の部分に電動ドリルで穴を開けました。

イメージ 2

そしてそこに針金を通すのです。

イメージ 3 イメージ 4

裏側、針金が丸見えになっている部分にパテを盛りました。補強というより針金による怪我の防止。

イメージ 5

表面。リップスポイラーもあるし、正面も下の方にクラックが入っているだけなので、あまり目立たないように思いますが…
あとは、電動ドリルで穴を開けた時に出たバンパーの屑をクラックに溶かし込んでみました。でも、あまり意味なさそうですね

イメージ 6

こうしてとりあえず、「割れ」による力の分散を防ぐことは出来たんじゃないでしょうか?
とはいえ、素人作業なので完璧ではありません。
「そこがいい」のか、「そこがだめ」なのか、正直わかりません。

とりあえずこの時点で下地処理の一歩手前までやって来ました。いよいよ塗装の下準備です!

ようやく大きな山を越え、いよいよ下地処理。サーフェーサー(サフ)を吹くことになりました。
ところがこのサフがまた問題を抱えていたのでした。。。
| 前の記事 | | 次の記事 |
| この書庫のリスト |
©2008 mickie. All Rights Reserved.
by mickie
サイトトップ