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HCR32 加工日記 front bumper sp 016

BNR32純正フロントバンパー 装着インプレッション

今回は見た目のインパクト以外の面を取り上げてみることにします。
車を引き取った金曜日の夜、葉山から都内に帰るために横浜横須賀道路から首都高速湾岸線を走りました。
その時、バンパー換装前、つまりHCR32後期純正バンパーの頃とは違った感覚を感じたんです。

それは、翌日に走った高速道路などでも感じたこと。

フロントが以前にも増して安定したように感じたのです。

そういえば、HCR32後期純正と比較してBNR32純正はフロントリップスポイラーが付いていますよね。これがうまく利いているらしいのです。

勝手な推測ですが、フロントリップスポイラーがなかったHCR32後期純正バンパーの頃は、バンパーと路面の隙間が大きく空いていた分、フロントノーズの下に風が入り込む余地があったわけですよね。
フロントノーズの下に入り込んだ風は、後ろに流れるだけでは捌ききれないので、自ずと上下左右にも逃げようとする流れができるわけで、その上下に逃げようとする流れが力となって、微妙な不安定感を生んでいた…

ところがフロントリップスポイラーが付いているBNR32純正フロントバンパーは、フロントノーズの下に必要以上の風が入り込まないので、当然上下に逃げようとする風の流れが発生せず、微妙な不安定感の元となる力も生まれない。

なるほど、これがフロントリップスポイラーの効果なのか!!

HCR32には 希少な純正オプションでGTオートスポイラーがありますね。
たしか時速80キロ以上になれば自動的にフロントスポイラーが降りてくるというパーツ(常時オンにすることもできるそうですけど)。あれもいわば整流効果を生むためのものだったはず。

フロントタワーバーを取り付けた時と比べて更に安定感が増した我が家のHCR32。ますます走らせることが楽しくなってきました!なんとなく、更に速くなった気がします。

ただ、このフロントリップスポイラーはメリットばかりを生んだわけではありません。デメリットもありますね。

段差が不安になる!!

これはもう宿命として諦めるしかありませんね。

あと、私の車にとって新たなアイデンティティとなったニスモダクト。
この効果は正直体感できていませんが、ナチュラルエアをいっぱい吸い込んで、熱くなりがちなエンジンルーム内の冷却に少しは役立ってるのかもしれませんね。
でも、このダクトからエンジンルーム内を覗いてみると、「やっぱり前置きインタークーラーかなぁ」とも思ってしまうわけですが、いやいや、まだそこまで手が回せません。

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