HCR32 加工日記
ダウンサスとワイドタイヤの相性
2008年9月7日(土)の夕方、急遽時間ができたこともあって、久しぶりに17インチのタイヤ&ホイールを履かせてみました。とりあえず組み付けただけの状態だと、問題なさそうな予感。
あとは試運転次第…
翌日曜日に座間まで走ってみようと思ったものの、ダラダラと時間が過ぎ、更には恒例のお昼寝タイムに入ったので、結局断念。
とりあえず、私の車の隣にいつも停まっているCIMAと比較してみました。ドアミラーひとつ分低いような感じですね。
もっとも、CIMAの車高が高いというのも一因でしょうが…
ただ、今度の連休に富士山方面に向かう予定を入れているので、事前の試運転は必須項目。
たまたま、月曜日は仕事が早く終わったこともあって、気分転換も兼ねて外環道新倉PAまで行ってきました。
首都高速池袋線で起きた例の事故のコトもあって、今回は湾岸線〜中央環状線(C2)〜川口線経由という大回りルート。
新倉からの帰り、今度は外環道を三郷まで走り、首都高速三郷線〜湾岸線と走り、台場PAに立ち寄りました。
ここまで走行して、特に問題はなさそうな感じ。とりあえず見た目のチェックをしてみます。
まずははみ出し具合から。いかがでしょう?やはり微妙にはみ出しているようですね。
車高を下げたことでよりハの字になっているので、ホイールハウス部は少し内側に入っているようにも見えますが、接地面の方はダメかな?
フェンダーとタイヤとの間隔を見てみましょう。
一見すると問題なさそうですが、フロント8J、リア9Jのリム幅がネックとなります。
詳細は後ほど…
さて、台場PAを訪れたことがある方はおわかりかと思いますが、PAから本線に入る時、急勾配がありますね。
そこを走った時、なんだかゴムが焼けたような匂いが漂ってきたのです。
もしかして?
帰宅して、左右のリアタイヤを見てみました。
さて、低くなった車高とワイドタイヤとの関係。アッパーアーム関係は純正のまま。その結果…
フェンダーの爪と干渉した痕跡が見られます。これが前後四輪、すべてに見られたのです。
幸か不幸か、リアはすでにすり減って交換が必要な状態になっていますし、筋自体は素人目にまだ大丈夫そうな気もするので、このことによる大きな出費ということにはつながらなそうですが、問題は問題。
では、実際どんな風になるのか?左のリアタイヤを縁石に乗り上げさせて、チェックしてみました。
ダメじゃん
画像では干渉しているように見えませんが、実際にはもっとダンプするでしょうから、タイヤと爪が干渉することは容易に想像できます。
ラバースペーサーを付けるという提案がありました。それによってどうなるかはまだチェックできていないのでわかりませんが、気になるところです。
いずれにせよ、純正ショックに戻す方向で検討中です。
最大の理由は「乗り心地」。あの跳ね方は結構疲れるのです。中央道はもとより、首都高を走るだけでも結構疲れます。ロングドライブには向かない仕様になってしまいました。
見た目のかっこよさも大事ですが、乗り心地を大幅にスポイルさせるのはちょっとね…
今後どうするか、いくつか考えられる方法があります。
1.フェンダーの爪を折る

自分でやってもきれいには仕上がらないので、安価できれいに仕上げてくれる工場にお願いする。

ただし、「爪を折るだけ」とはいえ、補修以外にボディに手を入れることにためらいがある。
2.17インチタイヤ&ホイールから卒業する

純正でいくか、16インチのSA3Rを探すか、他のホイールに履き替えるか

現在所有している17インチのSA3Rは、フェンダーから若干はみ出すので車検不適合。そのタイヤ&ホイールをはき続けることに対する葛藤がある(フロント215/45、リア235/45)。
3.純正サスに戻す

以前履いていたショックばボルトが折れただけなので、修理をして再び純正車高に戻す

夏に岡谷へ向かった時、Ti2000に換装したことで路面のうねりや道路の継ぎ目がダイレクトに伝わるようになった。純正と比べると乗りづらくなったことは否めない。見た目は随分とスパルタンになったけど。
それぞれにメリットデメリットがありますし、また頭が痛くなりそうです。
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