| この書庫のリスト |
| 前の記事 | | 次の記事 |

HCR32 加工日記

車高ダウンとワイドタイヤの関係式

私の車、普段は17インチのタイヤ&アルミホイールを履いています。
このタイヤとホイール、純正車高の頃から若干はみ出し気味でしたが、車高を落としている現在、そのことでさらなる問題が発生しました。
タイヤの幅が純正より広いことと、車高がかなり落ちていることで、タイヤとタイヤハウスの爪とが干渉するのです。

タイヤとホイールの問題、じつは今回が初めてではありません。2006年の春、タイヤ販売店の思い込みと、更に以前(2000年)、ホイールを購入した時の商品と納品書に違いがあったことに起因して、何がどう正しいのかわからなくなった事がありました。
当時、色々調べた結果、私が整理できた内容はこんなもの。

●R32 GTS-t Type M に対する SUPER ADVAN RACING SA3R 17インチ のメーカー推奨サイズは次の通り。
・フロント 8J
・リア 9J

●R32 GTS-t Type M に上記ホイールを履いた場合のメーカー推奨タイヤサイズは次の通り。
・フロント 215/45 R17
・リア 235/45 R17 または 235/40 R17
で、結局フロントは215/45 R17、リアは235/45 R17のDNA S.Driveをチョイスしたのでした。
当時比較検討したタイヤのスペックを表にしてみます。

●YOKOHAMA DNA S.Driveの場合●


inch 扁平率 タイヤサイズ 外径(mm) 総幅(mm) 適用リム 備考
16 55 205/55 R16 634 211 5.5J〜7.5J 純正(16×6.5J)
17 45 215/45 R17 67 215 7J〜8J SA3R(17×8J offset 35)
フロント
17 45 235/45 R17 643 239 7.5J〜9J SA3R(17×9J offset 38)
リア
17 40 235/40 R17 620 245 8J〜9.5J SA3R(17×9J offset 38)
リアに着用経験あり

ここで気づいたことをいくつか列挙してみます。

純正16インチと比較して、フロント(215/45 R17)は外径が少し小さく、総幅は4mmだけ広い。
たしか17インチのSA3Rはホイールハウスと干渉した痕跡がありました。ところがサイズとしては純正とあまり変わらない(気がする)のですが、純正の方は問題なし。総幅数ミリでこれほど変わるの??

純正16インチと比較して、現在所有しているリア(235/45 R17)は外径、総幅ともに随分大きい。
純正16インチと比較して、前回比較対象としたリア用(235/40 R17)は外径が随分小さく、総幅はかなり広い。
現在所有している235/45 R17は、純正車高当時の「見た目」だけでセレクトしたので、235/40 R17にすればまた状況が変わるかもしれない?

もし、リアも8Jだったなら、リアタイヤの選択肢はもっと広がったようですが、既に所有しているものが9Jなので、選択肢は2つしかありません。これが少し残念ではあります。。。

今さら素朴な疑問なのですが…
HCR32(GTS-t Type M)を標準の205/55 R16から17インチにインチアップさせる時、おおよそ決まって前後異なるサイズを推奨されます。
これってなんで??
もっと言うと、たとえば前後とも215/45 R17とかじゃダメなの?
ホイールのサイズも前後同じ17×8J offset 35 じゃダメなの??
それだったらリアは225/45 R17という選択肢もあったろうに。。。
ここで次なる計画を立ててみましょう。

●フロント●
215/45 R17については車高ダウン状態で問題があるかないか、再検討の余地がある。
●リア●
既に摩耗が激しく、交換すべき状態なので、次回購入時には235/40 R17(できれば中古のS Drive)をチョイスする。
このタイヤを車高ダウン仕様のウチの車に装着させて、干渉するかどうか検討する。
●その後●
やはり干渉するようであれば予定通り純正車高に戻す。
本当なら直ちにリアタイヤを購入して装着させたいのですが、予算的な問題もあるので、しばらくは純正ホイールで走ることになりそうです。
ただ、純正ホイールに組み付けているタイヤは極力温存させたいので、なるべくはやく17インチのタイヤを購入し、マッチングテストを行い、NGであれば純正車高に戻すというスケジュールです。

ということで、今後色々と検討することになります。
| 前の記事 | | 次の記事 |
| この書庫のリスト |
©2008 mickie. All Rights Reserved.
by mickie
サイトトップ