JR東日本 中央線 004
【雨の東京駅】
【撮影:2006年10月1日 東京駅1・2番ホーム(神田方)】
今回は特に「神田寄り」にこだわってみました。
今はまだ201系だらけの中央快速線。Xデーが近づくとこの場所からの撮影ができなくなるんじゃないかという予測も入ってきましたので、そうなる前に撮影をすることにしたのです。
それでも結構同業の方がいらしてました。やはりみなさん同じ考えなのでしょう…
新宿からここまで乗車してきた列車が1番ホームに停まっています。この列車は折り返し、快速豊田行きとなるようです。
その快速豊田行きが出発する様子。神田方面からは後続の列車が入線してきます。既に幕まわしは終わっているようです。
2番線に入線したこの列車は折り返し、快速武蔵小金井行きとなりました。「ほぼ」正面に近いアングル。「食パン電車」とはよく言ったものです。
向かい側の1番線には既に中央特快高尾行きが停まっています。中央線の201系と言えばこの列車種別表示器でしょう。
この中央特快高尾行きも出発していきました。中央快速線は運行本数が多く、本当にひっきりなしに列車がやってきます。
東京駅の滞在時間も僅かなのです。
少し時間が経過してからの様子です。
快速列車がやってきました。この時点ではまだ「東京行き」の表示となっています。
幕まわしのタイミングは車掌さんによって異なるようで、この列車は到着ギリギリまで東京行きの表示でした。
この列車、快速高尾行きも出発していきます。この編成は6両+4両のH編成ですね。
続いて、青梅特快がやってきました。1番線に進入してきます。
折り返し、快速立川行きとして東京駅を出発していきました。青梅特快として入線し、停車するまでの間に列車種別表示器の幕まわしを済ませたらしく、表示が変わる様子を見ることができなかったのが残念。。。
当たり前のように到着し、当たり前のように出発していくオレンジの201系。先輩にあたる103系や101系の時代から連綿と続いた光景です。
ところがこの光景にも変化が見られ始めました。
201系の後継となるE233系が導入され、2006年12月末から運用を始めます。ついにその時、201系引退への動きが始まりましたね。
「やっと?」
そういった思いがあるのも事実です(事実、201系よりあとに導入された山手線の205系の方が先にE231系500番台に置き換えられたわけですから)が、やはり一抹の寂しさを感じずにはいられません。
オレンジの201系を見たいだけなら、大阪環状線に行けばいいのかもしれませんでも、やはり中央線を走るオレンジの201系は別格のように思います。
そう、東海道線を走っていた湘南色の113系や横須賀線を走っていた横須賀色の113系のように。。。
ある列車の幕まわし。普段目にする機会が少ない行き先や、行き先表示と列車種別表示のあり得ない組み合わせなど、見ていて楽しいものでした。
この列車は折り返し、中央特快高尾行きとなりました。
また別の列車。この列車は2番線到着後に幕まわしをはじめました。
by mickie