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JR東日本 中央線 027

【201系 各駅停車東京発中野行き】

【撮影:2009年8月16日 東京駅1番ホーム・御茶ノ水駅1番ホーム・新宿駅16番ホーム】

2009年8月16日のこと。
新大阪駅から乗車した東海道新幹線の列車で東京駅に到着し、新宿駅まで向かうべく中央線のホーム(東京駅1・2番ホーム)に移動しました。
発車案内を見ると、先発は1番線の各駅停車中野行き、後発が2番線の快速高尾行き。

新宿駅に先着するのは後発の快速高尾行き。当然2番線で列車を待っていました。

しばらくすると、1番線側に到着サイン音が響きます。振り返るとそこにやってきたのはオレンジ色1色のボディ。201系でした。

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迷うことなく、1番線にやって来た各駅停車中野行き(2263T/東京22:31→御茶ノ水22:36)に乗り込みます。

201系から205系の初期型までは、客室扉の窓が小さいのです。

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今ではブルーの生地に張り替えられたシート。デビュー当時はブラウン&ベージュの色合いでした。濃いめの青一色だったかつての103系と比べて、暖かみのあるあの色合いは好きでした。

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独特のモーター音を響かせながら御茶ノ水駅に到着。私はここでこの列車を降り、後続の快速高尾行きに乗り換えます。

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201系が八王子支社の管轄である証。

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御茶ノ水駅で下車した目的のひとつは、ここでこの列車を見送るため。

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そして、先ほど東京駅2番線で乗り込むはずだった、後続の快速高尾行き(2281T/御茶ノ水22:39→新宿22:49)に乗り込みます。
同じ東京駅発とはいえ、快速系統と各駅停車とでは御茶ノ水以西の走行路線が異なります。当然、途中駅で先発の各駅停車を追い越していきます。

さて、走行路線が異なるので、新宿駅での到着番線も異なります。先発の各駅停車は快速線のホームではなく緩行線のホーム。急ぎ足で16番線に移動します。

そして、御茶ノ水駅で快速に乗り換えたもうひとつの理由。新宿駅での到着お出迎え。

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後継の05系にもつながる、上半分がブラックアウトされて、正面が少し傾斜したフロントマスク。このことで、ボディ全体がひさしの役割を果たしているのでしょうか?

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大阪環状線ではまだ現役(というかオレンジの201系は新参者)である201系も、首都圏では間もなく全面撤退。中央快速線特有の、列車種別表示器も見納めになるのです。

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そして、201系の各駅停車中野行きは新宿駅16番線を出発していきました。

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by mickie