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JR西日本 阪和線 014

【西日本旅客鉄道 日根野電車区】

【撮影:2008年5月6日 日根野電車区周辺】

2008年の大型連休、以前から訪れてみたかった西日本旅客鉄道 日根野電車区を訪れてきました。
この日根野電車区(ひねのでんしゃく)は、大阪府泉佐野市日根野にあるJR西日本の車両基地で、阪和線・関西空港線・紀勢本線(きのくに線)で運用に就く電車を受け持っています。
阪和線日根野駅から少し南の方へ歩くと、正門にたどり着きました。
恐らく1988年のJR発足以来使用されているのであろう表札が迎えてくれました。

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さらにしばらく歩いていくと、事業用車のクモヤ145が停まっていました。

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日根野電車区はその中間付近を国道481号線が跨いでいます。この陸橋から電車区の北側と南側を眺めることができます。
まずは北側。ちょうど103系が動いていました。

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国鉄特急色の381系、205系1000番台、そして223系2500番台求まっています。

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真正面にカフェオレ色の113系が!

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今度は南側です。広い敷地ですね。

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こちらには国鉄特急色の381系が2本並んでいます。
現在、日根野電車区には国鉄特急色の381系が4本在籍していて、主に阪和ライナーややまとじライナー(大和路線)を担当しているそうです。
また、時には臨時列車として他線区に貸し出されることもあるようです。

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主に関空・紀州路快速を担当する223系。
よく見ると、同じ系列・同じ材質の車体でありながら微妙に色合いが異なるのがわかります。

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阪和線の近郊型電車が揃っていました。
左から奈良電車区所属の221系、そして日根野電車区の223系と113系です。

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しかもその113系は、阪和線快速色(ブルーライナー色)でした。

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視点を変えて…
休日のお昼過ぎ、たくさんの車両が留置されていました。103系はもちろんのこと、205系0番台も見られます。
この205系0番台は8両固定編成。たしかに休日の日中に活躍することはなさそうですね。

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材料線と呼ばれるらしい留置線には103系の中間車が2両停まっていました。

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手前は「サハ103-397」。車内の貫通扉は、大半が窓ガラスの大きな、201系などに見られる仕様に変更されています。
この部分の窓は埋められている車両と埋められていない車両とがあるようです。
よく見ると、所属や車重などの表記が見られません!

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改めて阪和線の近郊型トリオ。

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国道481号線の跨線橋を降りて、電車区の南側へと歩いていきました。
ここからの眺めも電車区らしいもので、103系、205系0番台、そしてカフェオレ色の113系も見ることができます。

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先ほどの青帯113系。よく見るとヘッドライトに特徴が見られました。

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今では恐らくここでしか見ることができないであろう、113系の原型ヘッドライト(大目玉)です。
北陸地区の475系などではまだ残存しているようですが、113系はその大半がシールドビーム化しているのです。

行き先表示は現在の標準タイプ、「きのくに線 和佐」と表示されています。

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そしてこちらは体質改善工事(体質改善40N)が施されているカフェオレ色の113系。
同じ113系とはいえ、随分と雰囲気が違いますね。

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この日は少し足早にウォッチングしてみました。また時間帯を変えて訪れてみたいものです。

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by mickie