【撮影：2008年8月14日　大阪駅1番ホーム】

大阪環状線内を運行する「快速」系統の種別はいくつかありますが、その全ては大阪環状線内で完結するのではなく、枝分かれする各線に直通していきます。
古くから存在するのは大和路線と直通運転を行っている系統。主に「大和路快速」と呼ばれる種別。
かつては春日塗りの113系でしたが現在は221系がその任を担っています。

「大和路快速」という種別は221系が導入された1988年に設定されたと記憶しています。

現在の223系1000番台・2000番台へと続く「復刻版　関西急電色」の先駆けでしょうね。

そして、関西空港線開業に合わせて運行を開始した「関空快速」と、その後派生的に誕生した「紀州路快速」。
223系は阪和線・関西空港線にはじめて導入された形式でしたね。

この配色は阪和線・関西空港線の専用のようです。