| この書庫のリスト |
| 前の記事 | | 次の記事 |

新幹線 002

【東海道・山陽新幹線 新大阪駅】

【撮影:2007年1月4日 新大阪駅 25・26番ホーム】

新幹線の新大阪駅と言えば、JR東海管轄の東海道新幹線とJR西日本管轄の山陽新幹線、双方の列車がやってきます。
この日は列車に乗車するまでの短い間、25・26番ホームで見られる車両を撮影してみました。
フルカラーLEDを採用した案内表示板。かつてパタパタと変わっていた頃と比べると、随分見やすくなりましたね。
ちなみに、私が乗車するのは20時56分発ののぞみ50号。このホームでの滞在時間は約15分だったことになります。

イメージ 1

そののぞみ50号が入線する前に到着したのが700系7000番台。「ひかりレールスター」として山陽新幹線でのみ運行している車両。
かつて運行されていた「ウエストひかり」の後継にあたるようです。
2&2シートやセミコンパートメントなど、7000番台独自の設備を有していて、随分人気は高いようです。

イメージ 2

隣のホーム、24番線には300系J3編成が停まっていました。
300系でも最初期に製造されたJ3編成。この頃の車両は一般的な引き戸式ではなくプラグ式ドアだったんですよね。
空気抵抗と騒音を低減させるため車両の内側から外側に押しつけるかのような構造。その為車両面とドアとがツライチになっています。

イメージ 3

イメージ 4

25番線に新大阪始発の列車がやってきました。
J25編成。それまでの0系とも100系とも異なる顔立ち。登場した頃の鮮烈な印象は今でも強く残っています。

イメージ 5

イメージ 6

300系が運転を開始してすぐ、1往復だけ運転されていたひかりに乗ったことがあります。当時のJR時刻表では黒地に白抜き文字で「ひかり」と表記されていました。
何も知らず新大阪駅ホームで入線を待っていた親子連れが、その姿を見て喜んでいたのをよく覚えています。
その数日後、300系として初の「ボルト脱落事故」が発生しました。奇しくも「のぞみ」としての運用ではなく私が乗車したのと同じ「ひかり238号」。
そういえば私が乗ったのぞみ238号もガタガタとうるさかったことを覚えています。もしかしたらおなじJ4編成だったのでしょうか?!

他にも100系と同じくらい想い出の多い300系。
500系が東海道新幹線から撤退するとの話題で持ちきりですが、700系やN700系が増えると300系の去就も気になります。
この先どうなるんでしょうね??

| 前の記事 | | 次の記事 |
| この書庫のリスト |
by mickie