新幹線 005
【100系 こだま653号】
【撮影：2007年5月3日 新大阪駅20番ホーム】
新大阪駅のコンコースを歩いていると、20番線に6両編成のこだまがやってくることがわかりました。
これは0系か100系かな？！
ということで、しばらく20番線で列車を待ってみました。
そこにやって来たのは…
ライトグレーのボディにダークグレーとライトグリーンの帯を纏い、短編成化された100系でした。
せっかくなのでボディサイドも見てみましょう。
100系5000番台とされるK56編成。この121-5004は元グランドひかり用V編成に使用されていた、121-3004。
グランドひかりと言えば私にとっては大学時代、常に選択していた列車であり、特に思い入れがある編成です。
広島行きの下り列車。しばらくするとテールランプを示す赤からヘッドライトを示す白に、ライトの色が変わりました。
配色が変わっても100系は100系。山陽新幹線においては敢えて100系のこだまを選択するというのも面白いかもしれませんね。
最後尾に移動しました。
6両と、全盛期と比べて圧倒的に短くなり、最高速度も落とされた上で余生を送るかつての花形。
「元」グランドひかりは、たくさんの乗客を乗せて定刻通り出発していきました。
この列車が停まっている時、隣の21番線には700系が停まっていました。
かつて、東京駅16時00分発ひかり号博多行きの食堂車に帝国食堂が入っていたり、東京〜博多間を往復する優等列車としてスターだった元グランドひかりと、現代のエース700系。
でも、その700系もまもなくエースの座を「N700系」に譲るんですね。
by mickie
