新幹線 012
【夜の新大阪 残存する西の100系】
【撮影:2008年8月17日 新大阪20番ホーム】
お盆休みの最終日、500系ののぞみ50号に乗車するために新大阪駅に向かいました。
いつもより少し早めに到着し、まずは乗車ホームの26番線ではなく山陽新幹線専用の20番線に足を向けます。
しばらく待っていると、100系5000番台がやってきました。
K55編成。色合いは全く違いますが、シャープな顔立ちは未だ健在。前照灯(尾灯)の形状も鋭いものです。
非常連結器カバーの下に、いくつかの穴が開けられています。これは電装品を冷やすための空気穴だそうで、3000番台や5000番台ならではだそうです。
博多寄りに移動してみました。まだ、赤い尾灯が妖しく灯っていますね。
団子っ鼻だった0系と比べて、その鋭さは本当に印象的でした。でも、基本的なスタイルは0系を踏襲したもの。
視線の先には700系3000番台が停まっているようです。
車掌さんが黙視で様子を確認しています。
間もなく扉が閉められ、鳥飼の基地へと回送されていきます…
この100系K55編成の先頭車。じつは元々3000番台の中間車だったんだそうです。
V編成の中間車にG編成の運転台を接合して作られた5050番台。一見するとその違いはわかりませんが。。。
by mickie