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新幹線 018

【JR東日本の2階建て新幹線 E1系とE4系】

【撮影:2009年3月8日 東京駅10番ホーム】

かつて、東海道・山陽新幹線で主に「ひかり」として運用に就いていた100系には2階建て車両が2両ないし4両連結されていました。それは、かつて東北・上越新幹線で運用に就いていた200系2000番台も同様です。
でも、東北・上越新幹線においては全車2階建てという編成も存在するのです。
MAX(Multi Amenity Express)と称される編成。

1994年に登場したE1系。顔立ちはE3系同様「ムーミン」のようですね。
当初は東北新幹線でも活躍していたようですが、現在は上越新幹線のみだそうです。

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帯の色は朱鷺をイメージしたピンク色。2003年から順次更新されている外装色。

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JR東日本の新幹線では行き先と列車名とが別に表示されるんですね。

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一度だけこのE1系に乗車したことがありますが、やはり横からの眺めは圧巻、というか「大きな壁」のようです。

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現在は上越新幹線のみの運用なので、朱鷺のイラストも入っていました。

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このMAXとき、新潟に向けて東京駅20番線を出発していきます。

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こちらはE1系の後継に当たるE4系。1997年から営業運転に入っていて、現在東北・上越の両新幹線で運用に就いています。
先頭部の急な傾斜がこの角度からだとよくよくわかります。

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E4系は基本8両編成。その2編成をつなげて16両編成としたり、山形新幹線直通の「つばさ」や秋田新幹線直通の「こまち」と併結しています。
この列車はE4系16両編成ですね。

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回送列車として入線してきたこの編成は、仙台行きのMAXやまびことなりました。

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E4系にはMAXのロゴのみで、E1系のようなイメージイラストは描かれていません。

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何度見ても特徴的、というか奇抜な顔立ち。700系よりも前の製造ですが、カモノハシ顔と前照灯(尾灯)の配置は700系とN700系との折衷のようですね。

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このE4系は運転本数が多いようで、このあとまた、別の列車が入線してきました。

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by mickie