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2007/1/20(土)【大井川鐵道 旧型客車の車窓から】

大井川鐵道沿線を訪れたこの日。千頭駅で金谷行きSL急行に乗り込ました。
割り当てられた車両は4号車、オハ47でした。
できればニス塗り木造内装の5号車、オハ35がよかったのですが、途中の家山から団体客が乗り込んでくるとのことで、この車両に乗車変更することはできませんでした。ただ、逆に考えると、家山までは誰もいないということ。

それならそれまで5号車と4号車を行き来してもいいんじゃない?!


ということで、最後尾の5号車へ移動することに。同じ事を考えていた人は他にもいたようです。
比較的カーブの多い大井川鐵道、列車全体を車窓から撮影するのも不可能ではありません。
障害物に気をつけながら、C11の方を見てみました。

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C11は小型のタンク式機関車とはいえ、おおらかかつ雄大さを感じさせられます。

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大井川鐵道の駅は、その大半が島式ホームでした。単線の大井川鐵道はそのホームを避ける様に、Y字型に線路が引かれています。
ホームを通過する時は直線ですが…

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再び1本しかない線路にゆっくり戻っていきます。

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そうして茶畑の間を抜けていくのです。

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再び駅を通過します。

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そう、駅を通過する時はポイントを通過するのでブレーキがかかっています。思いっきり蒸気を噴き出しているその様子は迫力満点です!

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真冬の大井川鐵道沿線。決して鮮やかな彩りとは言えないものの、自然なレトロ調の色合いがとてもいい雰囲気ですね。

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さて、新金谷駅までC11+客車5両でやってきました。もう少し長い編成だと金谷〜千頭間をずっと補機が後押しするようですが、5両くらいだと補機なしで新金谷〜千頭間を運転するようですね。
新金谷〜金谷間は、金谷到着後そのまま新金谷の機関区に移動するため、電気機関車が連結されていました。

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そして終点金谷着。
ひととおり客扱いを終了すると、そのまま電気機関車に牽引されて新金谷の方に出発していきました。

イメージ 10

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by mickie