| この書庫のリスト |
| 前の記事 | | 次の記事 |
2008/7/20(日)【新潟から直江津を経て糸魚川まで】

新潟駅では長時間の時間調整。周辺で長らく時間をつぶしました。
この日の移動で汗だくになったので、急遽着替えのTシャツを購入。それでも時間は持て余し気味。

時刻表を調べても、直江津・糸魚川方面へと向かう列車はほとんどない状態。焦る旅でもなかったので、とりあえず次の列車の目星を付けて、しばらく新潟駅構内で過ごすことにしました。
新潟駅構内を歩いていると、構内に蒸気機関車の姿が見えました。

磐越西線を走る「SLばんえつ物語」号


会津若松駅とここ、新潟駅を結ぶ列車。4月から11月までの土曜休日に運行されるこの列車。大人気のようですね。新潟駅での時間調整において一番の「目玉」になりました。

イメージ 1

新潟から私が乗車するのはこの列車。といっても、会津若松行き(磐越西線)ではなく、新井行きの「くびき野6号」という列車。指定席を有する快速列車です。

イメージ 2

入線時刻が近づき、ホームで待機していると、列車の光が見えてきました。

イメージ 3

指定席のある快速列車。「電車だろうけど何が来るんだろう?まさか115系なんてことはないよなぁ」なんて思っていると…

イメージ 4

やってきたのは上沼垂色をまとった国鉄特急型電車の485系でした。 忘れてたいたのです。今では普通列車や快速列車も国鉄特急型電車で運転されることが多いということを。

この列車では直江津までの指定席を押えていたので、慌てることなく乗車します。

●信越本線 快速「くびき野6号」新井行き(3376M)
新潟19:55→直江津21:53

出発してしばらくたった頃、新潟駅で購入した駅弁を取り出します。少し遅い晩ご飯ですね。
とてもおいしかったです。ごちそうさま!

イメージ 5 イメージ 6

先ほど上越新幹線で通過した長岡駅を今度は信越本線で通過します。

イメージ 7

反対側のホームには新潟行き普通列車(461M)が停車しておりました。

イメージ 8

そうして到着した直江津駅。快速「くびき野6号」はこのまま信越本線を走り続けるのですが、私が向かうのは北陸本線方面。この列車に乗り込むのです。

イメージ 9

駅名表示はこんな風になっています。

イメージ 10

春日山方面が信越本線。長野を経てかつては小諸・軽井沢・横川・高崎とつながっていました。
今では横川〜軽井沢間が分断され、軽井沢〜篠ノ井間がしなの鉄道として分離独立しています。

対する谷浜方面が北陸本線。糸魚川・富山・金沢を経て、滋賀県の米原へとつながっています。
この北陸本線も北陸新幹線が開通する頃には分離独立するんだそうです。
ここからしばらくはJR西日本(西日本旅客鉄道)のエリアに入ります。

停車している車両を見ると、JR西日本のイメージカラーがあしらわれていましたが…
なんだかバランスが悪くありません??

イメージ 11

じつはこの419系、もとは寝台特急用の581系電車だったのです。こちらは中間車を先頭車化改造してるんですね。だからなんとなくバランスが悪い印象を受けるのです。
ちなみに反対側の車両はこんな感じ。こちらは種車がクハネ581だったので、オリジナルに近い顔立ちが残っています。
とはいえ、正面の貫通扉や列車種別幕は埋められていますが…

イメージ 12

●北陸本線 普通富山行き(584M)
直江津22:22→糸魚川23:00

この列車に乗って、糸魚川までやって来ました。

イメージ 13

糸魚川駅到着後、事前に情報を得ていたネットカフェまでタクシーで向かい、軽くシャワーを浴びてようやくこの日の行動は終了。ホッとしたところでインターネットにアクセスして情報収集。
ネットカフェですが、セキュリティの心配があったので(一応対策はしっかりなされているらしいのですが)PowerBookも併用しています。

イメージ 14

| 前の記事 | | 次の記事 |
| この書庫のリスト |
by mickie