精算を済ませ、外に出ました。とても気持ちのいい朝の空気です！
目の前に広がるのは北陸地方らしい山並み、そして朝日です。

前夜は場所もわからず、タクシーに乗ってここまでやってきましたが、この朝は歩いて糸魚川駅まで向かうことにしました。いいお天気でしたし、ちょっとしたお散歩気分です。

駅に近づいてきました。商店街のようですが、雪国らしい街並みが残っていますね。

そして糸魚川駅。一度だけ、車で駅前に立ち寄ったことがあります。

駅構内にはこんなものが置いてありました。

翡翠（ヒスイ）

糸魚川市はヒスイの街としても知られています。そうしたこともあってヒスイの原石が駅構内に展示されているんだそうです。

乗車する予定の大糸線の列車までは随分と時間があります。まずは駅構内を跨線橋から眺めて見ました。
前の晩から停車していた、大糸線のキハ52が見えます。とてもきれいな旧国鉄色ですね。
どうやら以前はJR西日本のオリジナルカラーだったようですが、数年前にこの色に戻されたんだそうです。

そして、糸魚川駅の象徴とも言える赤レンガ倉庫です。この中にもタラコ色のキハ52が停まっていました。
将来、この倉庫が建つ場所に北陸新幹線が通るらしく、今後保存するかどうか検討を進めているようです。

そうこうしているうちに、時刻は午前6時半を過ぎました。北陸本線の列車がやってきます。

デカ目玉で旧国鉄交直流急行色の475系
こちらも数年前、急行「くずりゅう」のリバイバル運転にあわせて塗装も復元されたようです。一気に昭和までタイムスリップしたかのようです！！