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2008/8/14(木)【米原から北近畿へ】

米原から敦賀までの区間は、そのほとんどを寝て過ごしてしまいました。前の夜、リクライニング可能な特急型電車のシートとはいえとてもタイトな状況でしたから、十分な睡眠を取ることができなかったようです。
とりあえず直流区間の主点となる敦賀に到着。ここから北に向かう北陸本線ではなく、西に向かう小浜線の列車に乗り換えます。

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ここからはJR西日本の125系に乗車します。2両編成のワンマン運転。今や地方ではワンマン運転は当たり前なんですね。

●小浜線 普通東舞鶴行き(926M)
敦賀7:44→東舞鶴9:34

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しばらくすると田園風景が広がります。そして、先には日本海が見えてきました。

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美方駅。
福井県三方郡美浜町。美浜原発のある町。小浜線が走る若狭湾沿いは有数の「原発銀座」なのです。

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更に進むと、また海??!
と思いきや、あれは三方五湖のひとつだったようです。

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そうして三方駅に到着です。

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更にしばらくすると、ある駅に到着しました。地方都市でよく見られる雰囲気の駅ですが、まだ自動改札ではないようです。

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この駅は、かの国の大統領選で一躍有名になった、あの町の玄関口でした。

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こんな大きな駅があったかと思えば、こんなひなびた雰囲気の駅も…
民間に委託しているのでしょうか?加斗駅です。

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加斗駅を出発するとすぐにこんな風景に変わりました。日本海側では珍しいリアス式海岸が広がる若狭湾です。
UVカットガラスの影響で少し緑がかっていますが、とてもいいお天気でした。

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そして、また雰囲気を異にする駅。若狭本郷です。

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驚いたことに、駅前には鉄道記念物のSL「義経号」が停まっていました!

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じつはこの義経号はレプリカなんだそうです。
現在の若狭本郷駅舎は、1990年に開催された「国際花と緑の博覧会(花博)」で展示されていた「風車の駅」を移築したものですが、それに関連して花博でイベント列車として運転された「義経号」のレプリカを作成し、ここに設置したようです。
色々な景色を眺めることができた小浜線の旅もようやくおしまい。終点東舞鶴です。

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ここも発車案内はLED化してるのですね。

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ここから先は舞鶴線〜山陰本線となります。
停まっていたのは通称カフェオレ色と呼ばれる塗装をまとった115系。JR西日本の関西エリアでは多く見られる塗装です。

●舞鶴線〜山陰本線 普通福知山行き(332M)
東舞鶴9:47→福知山10:32

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途中の西舞鶴駅では北近畿タンゴ鉄道の車両も見られました。

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舞鶴線の終点、綾部に到着。ここからは山陰本線に入ります。かすかに見えるのは上り園部行き。223系でした。

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列車内で終点福知山駅に到着するとのアナウンスが流れ始めた頃、車窓には福知山城が見えてきました。

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そうして到着した福知山。北近畿エリアの玄関口であり、東西南北各方面への乗り換えの要衝でもあります。

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by mickie