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2008/8/30(土)【旅の始まりは嵐の新宿から】

青春18きっぷを利用しての旅。最終章はSLばんえつ物語号を中心としたものでした。
その後の休暇予定を考えると、8月30〜31日しか残っていない。
ということで8月29日の夜に東京を出発するスケジュールを組みました。
しかし、旅のスタートがこんな事になるだなんて…
金曜日の夜、仕事を終えて帰宅し、早々に身支度を整え、大雨の中自宅を出発しました。
それはそれはものすごい嵐。。。頭の中を不安がよぎるわけで…

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●高崎線〜上越線〜信越本線
 快速 ムーンライトえちご 新潟行き(3763M)
新宿23:10(出発遅れ8分)→新潟4:51(到着遅れ20分)

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新宿駅には定刻で入線してきました。485系のムーンライトえちご。

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車内に乗り込み、出発を待ったのですが、やはり大雨の影響で出発は8分遅れ。
それでも、途中駅での時間調整があるので、新潟には定刻通り到着するはずでした。

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途中の大宮駅には少しの遅れで到着。でも、問題はなくて、前後の列車にもさほど影響は出ていません。

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そうして到着した高崎駅。

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ここで後続の上野発新前橋行き普通列車や、上野発金沢行きの急行「能登」を先行させるので、長時間停車します。

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今回も新宿から高崎までは青春18きっぷを使用していません。これは青春18きっぷの有効期間に依るものです。
今回の旅は足かけ3日。つまり、新宿で青春18きっぷを利用して入場すると、日付が変わって最初に停車する高崎駅でこのきっぷは無効になってしまうのです。
たかだか1時間程度で無効にするわけにはいかないので、新宿から高崎までの間は普通乗車券を購入し、高崎から青春18きっぷを利用するのが一般的な方法です。
8月13〜14日にかけて利用したムーンライトながらの例と同じですね。
ちなみに、もっと上手い使い方を考えるなら、後続の上野発新前橋行きを利用する方法もあります。この場合、もっと東京寄りの吹上で日付が変わるので、普通乗車券の金額を安く抑えることができるのです。
新前橋行きが出発し、急行能登がやってきました。

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485系と489系の並び?!

一体いつの時代ですかっていう光景ですね!
国鉄特急色の車両、しかも片方はボンネット型。なかなか目にすることができないのでとても貴重な体験でした!


時刻は午前1時13分をまわりました。でも、ムーンライトえちごは出発する様子がありません。

「車両のトラブルにより出発が遅れております。代替部品が届き次第出発するのでしばらくお待ち下さい」


嵐の影響ではなく、車両トラブルで出発が遅れてしまったのです。
結局、40分程度の遅れで出発しました。

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その後、深夜の上越線〜信越本線を走り、目が覚めた頃には新潟県の新津駅。
磐越西線や羽越本線の起点でもある新津駅。早朝の雰囲気はとても静かなものでした。

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この後、終点の新潟を目指したムーンライトえちごは、結局20分程度遅れての到着となりました。

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by mickie