2009/8/29(土)【時間調整 喜多方で一休み】
会津若松に到着したのは10時56分。そして次に乗車するSLばんえつ物語号が出発するのは15時25分。
じつに4時間半も間が開きます。でも、今回はこの空き時間も念頭に置いていました。2008年にこの地を訪れた時は会津若松の観光に時間を費やしましたが、時間の関係で喜多方を訪れることはできていません。
そこで今回は、時間調整も兼ねて喜多方を訪れることにしていたのです。
会津若松に到着してすぐ、次の列車に向かいます。磐越西線の新潟行き。これにのって喜多方に移動しました。
JR東日本の非電化区間でよく見られるキハ110でした。
この列車の車窓からも田園風景が見られました。
そういえば、2008年に会津若松で購入した駅弁は、地域のお米を少しずつつかったおにぎりでした。
ほどなく喜多方に到着。ここで快速あがのを見送りました。新潟には後発の列車で移動します。
磐越西線は会津若松でスイッチバックとなる独特な線形を有しています。なので、大半は郡山〜会津若松間、そして、会津若松〜新津(新潟)とで運行形態が別れています。
ただ、郡山〜喜多方間は電化しているので、一部の電車はこの区間を直通運転しているようです。
喜多方の街を散策し、喜多方ラーメンに舌鼓を打った後、再び会津若松へと戻りました。
この後乗車するSLばんえつ物語号はこの喜多方にも停車しますが、やはり全区間乗車したいのです。
新津からやってきた会津若松行き。この列車に乗らなければばんえつ物語号の会津若松出発に間に合いません。
新潟色のキハ40。この列車は新津〜喜多方間の各駅と塩川のみ停車。比較的高速で走り抜けていきます。
車内は冷房設備が備え付けられています。只見線で乗車したキハ40とは快適度に随分土佐が感じられました。
そして会津若松に到着しました。
新潟色のキハ40、あかべえ塗装の719系、そしてオリジナル塗装の583系が並ぶ会津若松駅構内。
2008年、駅構内に張り子のあかべこが置かれていた場所。ここには会津地方のキャラクター「あかべえ」の張り子が置かれていました。
そして、張り子のあかべこは駅の外、もっと注目を浴びるであろう場所に移動していました。
会津若松駅舎。まさか2年続けてこの地に立つとは考えても見ませんでした。
遠くには磐梯山。ずっと空を覆っていた雲も少しずつ薄くなり始めています。
会津若松駅2番ホームに移動しました。会津若松運輸区の方を眺めてみると、立ち上る煙…
そう、C57-180は着々と準備を進め、その時に備えていたのです。
by mickie