2009/8/29(土)【磐越西線を北へ(その1)】
新潟から会津若松までやってきたC57-180。折り返し新潟へ向かうために会津若松運輸区で準備と調整を行っていたようです。
その機関車が専用編成の12系客車のほうに推進運転でやってきました。
基本的に推進運転は考慮されていないテンダ式蒸気機関車。進行方向側に係員の方が立っています。
そして客車のすぐ前で一旦停車。
連結時の大きな揺れがおこり、その後係員さんの手によりさまざまな準備が施され、機関車と客車がひとつの列車になりました。
C57-180は正面の尾灯を消し、12系客車を従えて前に進み始めました。
随分と前の方に進みましたね。
こんどは推進運転で、会津若松駅2番ホームに入線してきました。
磐越西線を走るC57-180 SLばんえつ物語号の牽引機です。
その車番は列車のシンボルとして、客車の方にも描かれていました。
古き良き客車列車のイメージどおり、サボが取り付けられています。
大正ロマンをイメージしているかのような赤い生地の専用シート、そして木目調の壁面にガス灯のような照明。
客室全体もまた、ただの客車ではない、特別な時間を演出しているかのような雰囲気を醸し出しています。
列車はいよいよ出発。会津若松を後にします。
会津若松機関区にはターンテーブル(転車台)があるようですが、その機構を活用してディーゼルカーなども駐留させているようですね。
午前中、快速あがので移動したのと同じルートをたどり…
ふたたび喜多方へと到着。さきほど到着した時は向かい側のホームでしたが、この時は新津発の列車に乗り込んだ、駅本屋側に入線していきました。
向かい側のホームには会津若松行きの列車が入線してきました。
by mickie