2009/8/29(土)【磐越西線を北へ(その2)】
喜多方を出ると、再び田園風景や山間部を走り抜けることになります。
乗車しているとなかなか見ることができない、牽引機であるC57-180。
煙を吐きながら力強く走行しています。
まだまだこのあたりには水田が広がっているようです。
そして到着した山都。ここはすぐの発車となります。
磐越西線は阿賀野川(福島県内では阿賀川)沿いを走り抜けていく路線。
2008年は大雨の影響で濁流になっていましたが、この日は比較的穏やかな天候で、日も差し始めていました。
阿賀川でも只見線と同じように、鮮やかな緑色の木々が川面にまでせり出していました。
かと思えば、川沿いのギリギリにまで水田も築かれています。
次の停車駅、野沢に到着。ここではしばらく停車しました。せっかくなので西日を浴びる牽引機を見に行ってみました。
週末と夏休み期間中だけとはいえ、比較的運行本数の多いSLばんえつ物語号。当然C57にも負担はかかるはずですが、しっかりと整備されていてその姿は堂々たるものです。
跨線橋から列車を眺めてみました。フリースペースが設けられている4号車は一目でわかりますね。
野沢を出発して再び阿賀川沿いを走っていきます。只見川とはまた違った表情を、この阿賀川(阿賀野川)は見せてくれます。
そして日出谷に到着します。
by mickie