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2006/3/21(火)【房総半島 *後編*】
<アーカイブ版>

鋸山から南房パラダイスを経て館山市街を過ぎました。このあたりは西側に突き出すような地形をしています。
その先端に建つのが洲崎灯台。今回は近くから眺めるのに留めます。

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さらに県道を海沿いに南下していくと、房総半島最南端にあたる野島崎にたどり着きます。ここから見える海は外洋、太平洋になります。
視線の先にはタンカーらしき大型船が見えました。

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周辺はごつごつした岩場。ここを散策(?)する人たちも見られました。

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この視線の先はオーストラリアでしょうか?!

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この日は野島埼灯台に立ち寄ることなく、すぐにこの地を離れました。
房総半島の南側に通されている道路は「房総フラワーライン」として整備されています。

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この付近も2005年に訪れた時は植え替えの時期になっていましたが、今回は鮮やかな菜の花色が目を和ませてくれます。アクセルを踏み込む量も抑え気味になりますね。

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房総フラワーラインを走り終え、鴨川市街を越えると天津小湊周辺に辿り着きます。
かつて某雑誌に取り上げられた海沿いの旧道。2005年にも訪れたのですが、今回もこの旧道に入ってみることにしました。

おだやかな春の海。エンジンを切り、耳を澄ませば聞こえてくるのは波の音だけ。

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この日はいろいろな想いがあり、敢えて勝浦に入ることを避けて、内陸を目指すことにしました。
天津小湊の旧道から内房に抜けるまで、この日は見所に立ち寄ることはしませんでした。
その分長距離ドライブ。休憩スポットとして選んだのは「位置確認」にも利用できたJR久留里駅。

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そしてさらに走り続けて、再び浜金谷に到着しました。

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ここから自宅に戻るルート、いくつか考えてみました。
京葉道路〜首都高速湾岸線を抜けるルート、東京湾アクアラインを経由するルート、そしてカーフェリーで横須賀に向かうルート。
メリット、デメリットなどを考えた結果、少し体を休ませることができるカーフェリーを使用するルートを選択しました。
出航まで時間があります。その間早めの夕食を摂り、景色を眺めることにしたのです。
ここからも対岸である横須賀が見えますね。

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夕方になると波が高くなるような印象があります。この日もそうでした。

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日没が近づいてきます。

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この方角だと水平線上に陽が沈む景色は見ることができませんが、少しずつ陽が沈んでいく様子は眺めることができました。本当にあっという間という表現がピッタリです。

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このあと、横須賀行きカーフェリーに乗り込み、40分間船の旅になりました。
ちなみに、このカーフェリー(東京湾フェリー)の区間は国道16号線の一部の代替機能を担っているんだそうです。ただし、実際に房総半島と三浦半島を結ぶ国道16号線相当の道路はありません。

横須賀からは少し北上した後、首都高速湾岸線を経て自宅に戻りました。
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