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2006/5/5(金)【五能線沿いを南下しました】
<アーカイブ版>

鰺ヶ沢の駐車場で目を覚ましました。外を見ると今にも泣き出しそう。先の行程にも若干の暗雲が立ちこめ始めました。

とりあえず、すぐ傍を通る五能線の線路際まで行ってみましたが、運行本数の少ない五能線。列車が来る気配はありません。

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一旦鰺ヶ沢駅に立ち寄ってから、五能線沿いを通る国道101号線を南下していきます。

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嵐ではないけれど少し波は高そう。まだ空は泣き出していません。

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しばらく車を走らせると、「千畳敷海岸」の看板が目に入ってきました。

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千畳敷(せんじょうじき)は、青森県西津軽郡深浦町にある海岸。津軽国定公園に属します。
1792年(寛政4年)の地震で隆起したと伝えられる海岸段丘面。
この周辺は幾度となく隆起をくり返していて、きれいな海岸段丘の階段が観察できます。
千畳敷もこの段丘面の一つです。
この周辺には変わった形の岩もたくさん見ることができました。しばらく滞在して眺めるだけでもいい気分転換になります。

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さらに車を進めて、五能線沿いにある駐車スペースに車を滑り込ませてみました。
線路と道路が寄り添うように並んでいました。崖と海とに挟まれた独特の地形。厳しい自然と隣り合わせですね。

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午前8時過ぎ、黄金崎不老不死温泉(不老ふ死温泉)に到着。
あいにくの空模様、すでに雨も風も強まっていたので露天風呂にはいることは断念しました。

鉄分が多く、濃い赤褐色の温泉は、その成分のためか多少錆のような匂いもしていましたが、気持ちのいいお湯でした。
前日の疲れをしっかり取り除けたように思います。

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温泉でゆっくりした後、ふたたび国道101号線に戻りました。
途中、「白神山地」の文字が目に入り、車を左折させたのですが、この時期はまだ通行止め。早めにUターンして国道に戻ります。
その途中目に入った桜の木。

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ようやく国道に復帰。

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五能線沿線にある十二湖もまた、観光名所のひとつだそうですが、この日は悪天候ということもあり立ち寄ることは断念しました。

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そしてようやく能代に到着。

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能代から先のルート、随分と悩みました。この先の天候や時間的制約など、いろいろ考えて考えて…
ひとつは雫石から小岩井農場方面を目指すか、とりあえず横手方面を目指すか…
そして目指したのは秋田県横手市。ここではB級グルメとして知られる(らしい)「横手焼きそば」をいただきました。

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そしてかまくらの資料館。ここは横手かまくらでも有名ですね。このかまくら、ちゃんと雪で作られていました!

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