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2006/5/14(日)【思いつきで富士スバルライン】
<アーカイブ版>

本当に思いつきで、朝一番に富士スバルラインを走ってきました。一番の目的は雲海を見ること。できればご来光も…

GWの東北ツーリングもあってか、富士山くらいは手軽に足を運べるエリアになってしまいました。
そこで、こまめに天気予報を見るようになっていたのですが、たまたま日の出の頃に雨雲が切れそうだったので、とりあえず行ってみようということになったわけです。

小雨が降る午前1時半に出発しました。中央道は快適でしたが、小仏トンネルを抜けたとたんあたりは霧。
頭には不安が…
午前2時50分頃、中央道の河口湖インターに到着。そのまま営業開始前の富士スバルラインへ。
真っ暗な樹海の中を走りました。全く灯りのない様子は、ある種の怖さすら感じるものです。

午前3時少し前、富士スバルラインの料金所着。営業開始とほぼ同時に到着したので、なんと1番乗りです。

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そして富士山5合目。「暗い!寒い!風が強い!」
この時は雨が降っていなかったので、そのことだけが救われたようなものです。

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しばらく駐車場のあたりを歩き回っていると、次第に目が慣れてきます。
よく見ると眼下には雲海が!これこれ!これが見たかったんです!

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上空はかすかに切れ間があるもののほとんど雲が広がっていました。
噂に聞いていた満天の星が見えないはずです。ご来光は諦めて、雲海だけをターゲットにしました。

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日の出の時刻をすぎても、予想通りご来光は臨めませんでした。
それでも、雲海はしっかり見ることができました。
辺り一面に敷き詰められた雲の絨毯は絶景です。古の「仙人」と呼ばれた人たちも、こんな景色を眺めていたのでしょうか。
薄明るくなった空と相まって、幻想的な景色に目を奪われていました。

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登山道の方向でしょうか?まだ山開きには早いこの季節。しかも早朝です。まだ人影が見られません。

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時間の経過と共に少しずつ雲が切れ始めたようですが、それでも天気が好転することにはならなかったようです。

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まだまだ残雪が残る富士の頂。ここはまだ五合目。山頂まではまだまだ距離があるのです。

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五合目でしばらく過ごして家路に就きました。途中、車を停めて振り返ってみると、五合目とよく似た山体が見えます。同じ方角からであればおおよそ同じ円錐形の富士山を見ることができるのですね。

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富士スバルラインを降りてからは、東名高速方面を目指すことにしました。途中山中湖畔に車を停めてみます。
でも、ここからの眺めも雲に邪魔されてしまいました。残念…

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富士山5合目からの帰り道は、いくつかプランがありました。

●大月まで戻って中央道か甲州街道を東に進む。
●道志みちを経て相模湖に抜ける。
●御殿場方面に抜ける。

結局「御殿場方面に抜ける」ルートを選択し、国道138号をずっと南下していきました。
御殿場で東名にさしかかろうとしたところ、ふと思い立って箱根の方に抜けました。ただし、箱根スカイラインも芦ノ湖スカイラインもパス。延々国道138号〜国道1号を抜けていっただけ。そう、単なる通り道として箱根を経由したのです。
「普通はどっか寄るだろう」と自分を責めつつ、今度は西湘バイパスに入りました。

西湘バイパスを抜けてすぐ、国道134号線でいつも渋滞しているあたりにさしかかる直前、国道1号を経由してみました。もっとも、これが正解なのか意味のない動きなのかは知る由もありませんが…
茅ヶ崎で再び134号に戻り、江ノ島〜鎌倉と、このところ夜にしか来ていないエリアを通過。
とりあえず江ノ島〜鎌倉も今日は単なる通過ポイント。

鎌倉から横浜横須賀道路に入るには、鶴岡八幡宮脇を抜けるか逗葉新道を通るか悩むのですが、ここはすんなり鶴岡八幡宮脇を抜けて朝比奈インターへ。
横浜横須賀道路から首都高湾岸線に入り、大黒PAで一休みして、自宅に戻ったのでした。
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