2006/5/21(日)【晴天の富士山五合目】
<アーカイブ版>
前週に引き続き、この日も富士スバルラインを駆け抜けてきました。
今回は前日に購入したデジタル一眼レフを持参しています。
前週と同じ場所に車を止め、前週のうちに見つけておいたポイントに移動し、日の出まで待機。
初めはまだ真っ暗な夜空です。
麓の待ちもまだまだ真夜中。上空はほんのり明るさを得ていますが、町の灯りはクッキリとしています。
この位置より少し東側にある山中湖。独特な形の湖がうっすら日の光を受けて浮かび上がっています。
こちらは河口湖の方でしょうか?
徐々に空全体が明るくなって、ウグイスやカッコウの鳴き声もにわかに大きくなり、ふと時計を見るとちょうど日の出と思われる時刻。
空の一部分がオレンジ色に染まり始め、雲の切れ間にかすかなオレンジの固まりも見え始めています。
まさしく日の出です!
2週続けてやってきた甲斐がありました。
顔を見せ始めた太陽はぐんぐん大きくなり、どんどん丸い形になって空に浮かび始めています。
初めのうちは暗いオレンジの球体で、空もまだ薄暗いまま。
でも、時間とともにオレンジの球体はどんどん明るくなって、色もオレンジから黄金色、そして白く輝き始めました。
まるでエネルギーを充填していくかのように。。。
夜明けと共に闇夜の時間は終わり、あたりは明るさを取り戻しました。人も動物たちも1日の営みが始まります。
河口湖のあたりも明るくなってきました。街灯の明かりは消され、新しい1日が始まりつつあります。
上空にはまだ月が出ています。この日は半月でした。
随分と上空まで陽が昇ってきました。
日の出の撮影を終えて車に戻る途中。ふと河口湖の方を眺めると、随分雲が出ていました。
でも、あまり心配はしなくてもよさそうですね。
ここから山頂を眺めてみました。前の週、曇り空の下で見た山体とは印象が全く違います。
山体の色合いと残雪の白色とのコントラストが鮮やかですね。
樹海台管理棟という場所まで下ってきました。ここから見る山体もやはり五合目と同じ。
そして太陽は既に力を得て、われわれ生きとし生けるものにその強靱なパワーを与えてくれます。
これくらいの標高まで下がると、先ほど見えた雲と同じくらいの高さになっているのがわかります。
遠くに見えるのはどこでしょう?方角的にアルプスのあたりでしょうか?
このあたりの木々はきちんと手入れされているのでしょうか?
自然林というにはきれいに並んでいるように見えますが…
まもなく富士スバルラインも終点です。
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