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2006/5/21(日)【富士五湖周遊 〜河口湖から西へ〜】
<アーカイブ版>

忍野八海を巡ったあと、河口湖畔に向かいました。
河口湖というと。美術館やレストランなどがいっぱいあって、楽しめる場所はいっぱいあるのですが、こと「景色」となると、なんとなく物足りない気がするのは私だけでしょうか??

まずたどり着いたのは船津浜。ここからはロープウェイや河口湖大橋が見えます。
このあたりって河口湖の玄関口なんでしょうかね?旅館やおみやげ物やさんが林立しています。
そして背後には新緑の覆われた天上山が…
嫌いではないのですがなんか落ち着かない気が…

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今回も早々に船津浜を後にして、次に向かったのは大石公園。

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ここはもう6月末〜7月になるとラベンダーが咲き乱れているはずです。5月21日の時点では職員の方が剪定作業をしていました。

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この場所には「富士山の集いモニュメント」というオブジェがあります。

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雲がなければここから富士山が見えるのですが、残念ながら山頂付近しか顔を覗かせてくれませんでした。満開のラベンダーと雲の晴れた富士山と河口湖、ちょっと憧れます。

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河口湖の次は西湖へ移動します。

2005年9月は、西湖北岸を抜けていきましたが、今年は蝙蝠穴に寄ってみたくなり、南岸を通り、少しだけ北岸のキャンプ場あたりまで戻ることにしました。

蝙蝠穴の辺りは青木ヶ原樹海が広がっていて、一面緑に覆われていました。絶好の森林浴日和です。
案内所から洞窟入口までの約5分、ふかふかの遊歩道を歩いていきました。水を含んだ落ち葉の感触、多分初めての感触です。
このふかふかの大地が万物の命の源になるんですね。

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蝙蝠穴ではコウモリと逢うことはできませんでしたが、溶岩流の痕跡に自然のすごさを感じました。

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とてもひんやりした蝙蝠穴。ここには天然の氷がほとんど溶けることなく残っています。

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そして辿り着いた西湖北岸です。
一番西側にある駐車場からは富士山が見えるはずなのですが、広がってきた雲に遮られて、やはり山頂しか顔を覗かせていませんでした。

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少し河口湖寄りに戻って、キャンプ場に入りました。

蒼い空、蒼い湖水、緑の山並み


やっぱりトータルバランスで考えると西湖からの眺めが好きですね。
一番時間を忘れられる気がします。

もっとも、簡単に「時間を忘れる」わけにもいかないのですが…

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西湖を後にして、残るは精進湖と本栖湖です。青木ヶ原樹海の間を通る道路を抜けていきました。
人の手がほとんどは行っていない自然林は、その強靱な力をまざまざと見せつけているように思います。
それでも、植生は豊かで、野生の動物たちにとって豊かで大切な場所なのでしょう。

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精進湖。ここは駆け足になってしまいました。ほんの少し周辺に足をのばせばよかったんですけどね…

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今度は本栖湖です。2005年は反時計回りに本栖湖を周回しましたが、今年は時計回りの動きです。湖水の蒼さがとても印象に残っています。

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本栖湖というと、現行の千円札や旧五千円札の裏に描かれている絵柄が見られるポイントがあるんですね。
残念ながら今回も雲に隠れていました。ここは次回に持ち越しです。

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