＜アーカイブ版＞

再び強羅へと戻り、そのまま登山電車に乗って箱根湯本へ移動。途中の宮ノ下ではこんな景色が見られました。

辺りは少し薄暗くなっていましたが、その分ピンク色のあじさいは鮮やかな色合いを見せてくれました。

そうして箱根湯本に到着しようとしたところ。
箱根湯本駅の手前にもたくさんのあじさいが植えられていました。

朝、強羅行きの下り列車に乗車した時は通勤ラッシュ並みの大混雑でしたが、この時乗っていた上り列車は座席こそ満席でしたが立っている人はほとんどない状態。おかげでゆったりと車窓のあじさいを堪能できました。

箱根湯本に到着後、再び下り列車に乗り込み、一気に強羅へ移動。

午前中に見た緑色の鉄橋。現在のこの場所にたどり着く直前、我々はあの鉄橋を渡っているのですね。

強羅で荷物を取りだし、上り列車で宮ノ下に向かいました。宮ノ下は先ほど通過した時、列車を降りて少し滞在したいと思っていたのです。

駅の構内や周辺にはたくさんのあじさいが植えられています。鉢植えのものがあれば崖に直接植えられているものも。

そして、ここの特徴といえばやはり凝ったライトアップではないでしょうか？

ただ白熱灯の明かりを照らすだけではなく、カラーフィルタを通したライティングで、幻想的な風景を演出しているのです。

そして、この駅舎のライティングもまた凝ったものでした。

宮ノ下から箱根湯本へ向かう列車の車内。ふと網棚の方を見上げると、ここにもあじさいの演出がなされていました。
箱根全山があじさいで演出されているこの時期、公共交通機関もまたあじさいで演出しているようです。