| この書庫のリスト |
| 前の記事 | | 次の記事 |
2006/10/9(月)【高原をゆく 〜小淵沢から野辺山へ〜】

旅先で迎える朝って、どんなに早くても早さを感じない気がします。
この日も目を覚ましたのは朝の6時半くらいでしたが、普段の朝よりも遅い時間のように感じました。

目を覚まし、落ち着いた頃に道の駅こぶちざわを出発し、まず小淵沢駅を目指すことにしました。
移動中、ふと車の窓から外を眺めると開けた田園風景の向こうにうっすらと富士山が浮かんでいました。
こんな景色を眺められる人たちが羨ましく感じます。

イメージ 1

小淵沢駅に到着したのは7時半頃、普段だとそろそろ「痛勤電車」に乗り込む時間です。
どこに行っても通勤通学があるのは「当たり前」ですが、きっと都内とは違う通勤なのでしょうね。

イメージ 2

小淵沢駅から清里に向かいました。その道中で目に入ってくるのは八ヶ岳連峰と田園風景。田んぼは黄金色に輝いていました。「実りの秋」ですね。

イメージ 3

小淵沢から林の中の国道を抜けてきました。少し開けたかな?と思った時、標識に「清里」の文字が現れます。

国道を右折し、しばらく走ると、広〜い牧草地。「県立八ヶ岳牧場」です。
車を駐車場に止め、外に出ると真正面に富士山が鎮座していました。ここからこれだけ大きく見えるんですね。

イメージ 4

少し手前に目を向けると、たくさんの羊たちが駆け回っていました。他の場所には牛もいます。高原の牧場の風景。のんびり、雄大な景色が見られました。

イメージ 5

視線を逆に向けると、八ヶ岳連峰がすぐ傍まで迫っていました。

イメージ 6

次は清泉寮に移動。真っ青な空に清泉寮の建物が栄えますね。

イメージ 7

真正面から見ると、均整のとれたきれいな佇まいです。

イメージ 8

そして樹木は秋の装い。

イメージ 9

この一帯から眺める富士山は、八ヶ岳牧場からの眺めと少しだけ趣が違うように感じました。清泉寮周辺の木立がさまざまな演出をしているのでしょうね。

イメージ 10

短時間で清泉寮を離れ、小海線の清里駅に向かいました。最高の秋晴れの中に真っ白な駅舎は輝いてるように見えたのが印象的。

イメージ 11

続いて野辺山に移動しました。野辺山駅周辺は、JRグループとしては最高地点になります。

野辺山周辺ではどの場所からも八ヶ岳連峰が見えます。
田園風景の向こう側に見える八ヶ岳連峰、静かにのんびり過ごしながら眺めるには最高ですね。

イメージ 12

道路沿いにはいろいろな花が植えられていました。

イメージ 13

続いて野辺山駅。駅前は整備されていて、ちょっとした観光スポットです。そして、この駅舎そのものが「おとぎ話の世界」を感じさせられるんですね。

八ヶ岳高原ロッジなどへの最寄り駅・八ヶ岳高原への玄関口として、「静かなる賑わい」を感じました。

イメージ 14

最後の1枚、これは野辺山駅前で見つけたキノコ。これって食用になるのかな??

イメージ 15

| 前の記事 | | 次の記事 |
| この書庫のリスト |
©2010 mickie. All Rights Reserved.
by mickie
サイトトップ