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2007/6/5(火)【ふたたび奥日光〜竜頭の滝、そして金精峠〜】

神橋を後にして、ふたたび第二いろは坂を昇りました。今度は一気に竜頭の滝を目指します。
今回は上流側から下流に歩いて散策してみました。
初夏の湯川沿いには、新緑の緑や周囲に咲く花によって晩秋よりも彩りが増していました。ここから眺める中禅寺湖がまた好きなのです!

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そして、花々も彩りを得ています。
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さて、竜頭の滝にたどり着きました。
やはり晩秋とは違う雰囲気ですね。きっと桜の時や盛夏にも違った表情を見せてくれるのでしょう。

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とても、涼しげですね。
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初夏の竜頭の滝を堪能した後、一気に尾瀬へと向かうことにしました。
赤沼、三本松茶屋を通過し、湯滝の傍も越えて最初に停まったのが「石楠花平」という場所。海抜1,628メートルの地点でした。ここから湯の湖や男体山が見えます。

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この湯の湖は湯川となり、竜頭の滝を経て中禅寺湖に注ぐのです。
そして中禅寺湖からは大谷(だいや)川として華厳の滝を落ち、神橋の下を流れ、いずれ利根川となります。
一時は周囲の湯本温泉からの排水によって水質汚濁が進んだものの、今は随分と綺麗になったんだそうですね。

石楠花平からもう少し進むと…

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栃木県と群馬県の県境、金精峠です。
かつて、このトンネルは有料道路だったそうで、その名残からか「金精道路」とも呼ばれることがあります。
冬季(11月頃から翌年5月末頃まで)は完全に閉鎖となるこの道路、標高が高いだけあって6月初旬とはいえ結構涼しかったです。
曇り空とはいえこの景色はまるで「秋」の景色ですね。

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向きを変えてみると、結構雲がかかっています。
他にも白いものが…
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この日は紛れもなく、6月5日。東京はとても暑くエアコンが必要なほどだったはずですが、ここにはまだ雪が残っています。
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この場所が如何に標高が高く、冬の時期はとても厳しい環境になることがよくわかります。
周辺に住んでいる方々もさぞ大変なご苦労をされていることでしょうね。
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