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2007/9/9(日)【富士山須走口5合目で見上げた空】

2007年9月9日、前日に富士スピードウェイに訪れたあと、富士山の5合目を目指しました。
富士宮口の富士山スカイラインを走るか、須走口の富士あざみラインを走るか、悩んで出した結論は、富士あざみラインを上るというルートでした。

同じ5合目といっても富士宮口と須走口を比べると、富士宮口の方が標高は高いんだそうです。その分空に近く、眼下にも光源が少ないようですが、今回は手軽さを優先させることにしました。 それでも富士山5合目です。素晴らしい景色を堪能することができました!

この地をを訪れたのは昨年8月以来。その時は大渋滞で、路肩に駐車せざるを得ない状態でした。
でも今回は、富士山スカイラインも富士スバルラインもマイカー規制がなく、あえてこちらを目指さなければならないという理由もないらしく、駐車場もすんなり入ることができました。

車を停め、まず空を見上げてみました。そこには満天の星が広がっていました!!
恐らくこれまで見た中で一番の星空でしょう!!

早速撮影の準備にかかりました。三脚を立て、レンズを空に向け、ファインダーに遮光用のプロテクターを取り付け、操作はリモートコード(昔のカメラでいうレリーズコードですね)をつなぎます。

本格的な天体撮影は生まれて初めて。当然うまくいきません。。。
ピントが合わなかったり、明るすぎたり暗すぎたり。。。
オートフォーカスではなくマニュアルモード。素人には結構難しいのです。

それでも、何回か試すうちに少しずつ妥協できるものが撮影でき始めました。まずはこんな感じ。

イメージ 1

肉眼ではもっともっとたくさんの星が輝いていました!

次に、星を流してみました。10分ほどレンズを開いたままにするのです。

1回目、失敗…
ピントは合ってるけど明るすぎる。どうしたもんか…
「ISOを変えてみるか?800から400にしてみよう。」
このあたり、デジタル一眼レフのなせる技ですね。フィルムカメラであれば、フィルムそのものを交換しなければならないんでしょ?それがデジタルならちょっとした設定の変更で済んでしまいます。

そして撮影した画像です。

イメージ 2

空の暗さもいい感じで表現できたように思います。
シャッターを開いている間、肉眼でみた星空そのままです!
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