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2007/9/23(日)【東北紀行1:稲庭うどんの町から山形へ 秋の足音を辿って】

三連休が2週続けてあった2007年9月。そのいずれも「三連休」を堪能することはできませんでしたが、9月23・24日の2日間、半ば強引に東京を離れ、東北地方を駆け抜けてきました。
三連休なら青森県の突端、大間まで行ってきたのですが今回は二連休だったこともあり、主に南東北へと的を絞っての行程。
とはいえ、巧くスケジュールを組むことができ、なんとか秋田県まで行くことができました。

今回の東北紀行、2日間という限られた期間でしたので、必ず抑えておきたいポイントを絞っていました。山寺(立石寺)松島です。
この2箇所を基準として、他に行けそうな所を考えた結果…

天気予報によると23日の山形・宮城は雨。ところが秋田県湯沢市付近は晴れ。これは行くしかないでしょ?!
まず秋田県湯沢市へと向かいました。

その目的はただひとつ…

稲庭うどんを食べる!

首都圏にお住まいの方なら、JR東日本の広告を覚えてらっしゃいますか?「北東北デスティネーションキャンペーン」。
この広告で稲庭うどんやわんこそばが掲載されていて、それを見て以来ずっと食べたいと思っていたのです。

23日深夜に自宅を出発して、外環道から東北道に入りました。途中、80キロの速度規制で走ることすら恐怖を感じるほどの大雨に見舞われたり、昭和レトロな「珍走団」に遭遇したりと、いろいろな体験をしつつ、一路北を目指したのです。

雨のエリアを抜け、曇り空の中を走っていると…

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前線の境目でしょうか??!ここから先のドライブは期待できそうでした!

まず到着したのはJR湯沢駅。ここで最初の目的地を探しました。時間は午前10時すぎ。稲庭うどんを食べるにはどこがいいのか…

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そうして探し出したのがここ。湯沢駅から結構離れていましたが、結構有名なお店だそうです(ちなみにこちらは本店で、支店が湯沢駅近くにもあるようです)

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今回頼んだのは稲庭うどんのセット

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それから比内地鶏の炊き込みごはん
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とてもいい味付けでした。稲庭うどんは、暖かいうどんと冷たいうどんの両方が食べられたのですが、冷たい方はその盛りつけ方が美しくて、まるで絹糸か何かのようでしたね。

食事を終えた後、店の奥から眺められる外の景色を見てみました。

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今が一番いい季節なのでしょう。酷暑だった今年の夏の名残は9月下旬のこの時期でも見られましたが、美しい山々になんだか癒されたようです。

縁側にはこんなのが…
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そして秋ならでは。トンボもやってきました。
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お店を後にして、次の目的地である山形に向かいました。秋田から山形に通じる国道13号に向かう途中、田園風景に差し掛かりました。

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実際に作業をされる方々は大変なのでしょうが、私にとってはのどかでなんだかホッとする風景でした。

田園風景の中を出発して県道51号を駆け抜けていきます。湯沢市の高松地区という所に差し掛かると、川沿いにコスモスが咲いているのを見つけたのです。

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どうやらこのあたりの道路は「高松コスモスライン」と呼ばれているようです。この季節はコスモス、春には桜がきれいなんでしょうね。
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そんな日のソラはというと、前線の端にある雲が少し残っているものの、完全に秋の空になっていました。

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