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JR西日本 阪和線 010

【阪和線の通勤型電車】

【撮影:2007年1月3日 浅香駅上りホーム】

2006年の夏以来、阪和線の浅香駅までやって来ました。
まだ半年ですし、その間ダイヤ改正が行われたわけではありませんから、前回とほぼ同じ光景を眺めることができます。

各駅停車和泉砂川行き。
初期型とはいえ、さまざまな改良が施されているスカイブルーの103系。大和川橋梁を渡り、浅香駅に停車しています。

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この列車の最後尾、「クハ103-115」の側扉の窓押さえはが金属製ではなくて、黒ゴムで押さえられています。
今となっては随分珍しいのでは?!

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205系1000番台。各駅停車天王寺行きですね。
強化スカートと幕式の運用番号表示機などから推測して、H405編成だと思われます。
浅香駅で客扱いを終え、大和川橋梁を渡って対岸の大阪市に入っていきます。

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今度の下り列車は各駅停車和歌山行き。
こちらもさまざまな改良が施された初期型の103系。

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でも、最後尾「クハ103-135」の側扉は金属押さえになっていました。

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京阪神緩行線に207系や321系が導入されることで、余剰となった103系、201系、205系は周辺の他線区に移籍しました。
201系は大阪環状線や大和路線へ、205系0番台はここ、阪和線へ…
そして103系も京阪神緩行線から大阪環状線や大和路線に移籍したり、阪和線に移籍したりしたようです。
更には、大阪環状線に201系や程度のいい103系が移籍したことによって余剰となった103系が、今度は阪和線に移籍してきて、程度の悪い103系を置き換えたりもしているようです。
目の前にやってきた各駅停車天王寺行きは、初期型の低運転台車が先頭という編成。白熱灯だった1灯式ヘッドライトが2灯式シールドビームに改造されています。
この編成の最後尾が、高運転台仕様。
阪和線を走る高運転台車は、6両編成で前後とも高運転台で組成されているという先入観があったので、正直驚きました。

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下り各駅停車日根野行きがやってきます。
205系1000番台。この1000番台は基本4両編成ですが、平日朝夕のラッシュ時間帯には2編成をつなげてた8両編成として、快速運用にも入っています。

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2006年の夏以来、阪和線の浅香駅までやって来ました。
まだ半年ですし、その間ダイヤ改正が行われたわけではありませんから、前回とほぼ同じ光景を眺めることができます。

運用番号表示機がLED。ということはH403編成ですね。

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205系1000番台が導入されたのが1989年ですから、まもなく20年。いつのまにか随分時間が経ってたんですね。

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by mickie