【撮影：2009年8月16日　東京駅16・17番ホーム】

東京駅に到着したのぞみ50号（700系3000番台・B編成）。
内装の他にもいろいろと独自の仕様が与えられています。たとえばLED表示の行き先表示。古くは100系3000番台（V編成・グランドひかり）にまで遡りますね。
それでも、700系のロゴは共通のもの。

車体番号のフォントもJR西日本独自のものですね。そう、500系と同様のもの。
左が3000番台（B編成）、右が0番台（C編成）。

このフォントもJR西日本独自仕様？

0系・100系・300系では運転台の真上にあった静電アンテナが、700系ではこんなところに移設されています。

700系と300系の並び。こうして見ると、まるでボディが広くなっているかのような錯覚に陥りますね。

15番線から700系が出発していきました。この時間ですから当然客扱いはなく、大井の車両基地への回送です。

向かい側、16番線にも300系が停まっていました。このアングル、700系と比較してみましょうか。
微妙な造形が、700系の独特な顔つきを印象づけているようです。
あと、300系と700系とでは帯の意匠も異なっていることがわかります。

このホームで随分と長居をしてしまいました。乗客が誰もいなくなった深夜の新幹線ホーム。日中の喧噪が嘘のようですね。
発車案内にもすべて「回送」の表示が出されています。